会社員時代の朝の通勤電車。
ボクの最寄駅は始発なので、いつも少し順番を待ってドアに近い一番端の席がボクのいつもの座る席。この時間に乗って来るサラリーマンも喋ったことはないが、ほぼ顔見知り。
ある日、会社までの途中の駅で、小柄で少し足を引きづってる若い女性が僕のいる車両に乗ってきました。
あ、足引きづってるわ。。席代わってあげるか。。。。」
と、思った瞬間その女性はなんのためらいもなく・・・・・
ボクの太ももに座りました。
周りの人も・・・・・
えっ!?
なんのためらいもなくヒザに座りはったでええ!!!
と聞こえてきそうなくらい驚いた表情で見てました。でも・・・
席を譲らないで、ボクのヒザで良いんなら。。。
その日から毎朝・・・
ボクのヒザは彼女のものでした。
周りの人も
「ああ、今日もヒザに座ってはるわ」みたいな当たり前の光景になりました。
付き合ってないよね?